tasuのカメラ欲

カメラ初心者がカメラの楽しさと、資金調達のためのノウハウを発信するブログです。

撮影日誌 第3回 「早咲きの桜で一足先に満開の桜を見よう! 北浅羽桜堤公園」

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みなさんこんにちは!

tasuです!

 

そろそろ桜も満開の季節ですね!

今年はどこに桜の写真を撮りに行こうかウキウキしています!

 

ただ、都内の桜のスポットってどこもかしこも人でごった返していて、

なかなかゆっくり桜撮影ができないんですよね・・・

 

そこで今回は、都内から少し離れた埼玉県にある

「北浅羽桜堤公園」

をご紹介したいと思います!

 

 

2018年3月17日 撮影

 

北浅羽桜堤は埼玉県坂戸市にある公園です。

 

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都内から車で行くと、おおよそ1時間程度で行くことができます。

近くに無料駐車場があるので、

電車で行く場合は、東武東上線の「北坂戸駅」駅へ行き、川越観光バス入西団地行き「今西」バス停で下車し徒歩約10分で行くことができます。

電車で行く場合は少し時間がかかりますね。

 

 

坂戸市内にある越辺川の河川敷を利用した緑地で、総延長なんと1.2kmにわたり、約200本の桜並木が植樹されています。

この桜は安行寒桜と呼ばれる早咲きの品種で、ソメイヨシノなどに比べ一足先に満開を迎えます。

見ごろは大体3月中旬から下旬ごろです。

 

見ごろとなる3月中旬から下旬にかけて、にっさい桜まつりというイベントを行っています。

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この時もちょうどイベント中だったので賑わっています。

ただ、桜の並木が非常に長いので、人の密度もだいぶまだらで落ち着いて桜を見ることができます。

 

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子供たちが元気に走り回っています。

子供連れやベビーカーを引いたご家族が多くいました。

 

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ワンちゃんも元気に走り回っていました!

散歩にも最適です。

 

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やはり1.2kmの桜並木は圧巻ですね。

カメラに収まりきらないほどの桜並木。

正直一番端までは行く気になりません笑

 

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桜も満開!

安行寒桜は比較的色の濃い品種なので、ピンクが非常に写真に映えます。

更にこの日は雲一つない晴天だったので、青のバックが本当に綺麗ですね。

 

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一度やってみたかった「前ボケ」の構図です。

奥の桜に焦点が合っていて、桜が咲き乱れている感を表現することができています。

 

余談ですが、桜を撮影するときは望遠レンズを使うことをオススメします。

レンズの焦点距離を長くする(よりズームする)方がボケを表現しやすくなりますし、高い所に咲いている桜も綺麗に撮影することができます。

 

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個人的に今回のベストショット。

左側にピンク色の桜と右側に真っ青の青空とを対比させ、桜と空の両方の美しさを際立たせることができています。

 

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これにて北浅羽桜堤公園での撮影日誌は以上となります。

 

首都圏で身近で写真を撮ろうと思っているけれども、

人が多くて写真を撮りに行くのを渋っている方、

ゆっくり桜を撮りたいと思っている方は、

ぜひ北浅羽桜堤公園に行くことをお勧めします!

 

1.2kmの圧巻の桜並木を堪能してみてください!

本当にオススメのスポットです!

「カメラが上手になる4つの魔法の用語」 第1回 ~絞りとは~

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みなさまこんにちは!

tasuです!

 

カメラを購入して、ウキウキでいざ写真を撮ってみたけど、使いこなせなくて困っている・・・

って方はかなり多くいると思います。

 

 

かくいう私も、カメラを買ったばかりのころは、

・ボケを表現したくてもぼかせない。

・手ブレで写真がブレブレになってしまう。

・暗いところで写真がうまく撮れない。

といったことに悩み、自分が撮りたいと思った写真を撮れませんでした。

 

次第に「写真なんて携帯で撮ればいいじゃん!」と、カメラモチベーションも下がることに・・・

 

上手くならないのも当たり前です。

カメラを撮るうえで重要な「4つの用語」を理解せず、すべてオートで撮っていたからです!

 

逆にこの「4つの用語」を理解してからは、カメラの技術がぐんぐん伸び、

写真を撮るのがどんどん楽しくなっていきました!

 

この記事を読んでくださっている方々の中にも、

私と同じように、カメラの技術が伸びず悩んでいる人がいると思います。

 

 

そこで今回から4回に分けて、

影技術が上達し、そしてカメラがもっと楽しくなる、

魔法の4つの用語について詳しくご紹介していこうと思います!

 

 

「カメラが上手になる4つの魔法の用語」と題しまして、今回はその第1弾

「絞り」

について解説していきましょう!

 

<目次>

 

 

絞りとは

カメラの「絞り」とは、カメラについている、レンズを通過する光の量を調節する穴のことを言います。

 

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この穴を大きくし、光を多く取り込むことを「絞りを開ける」

穴を小さくし、取り込む光の量を少なくすることを「絞りを閉じる」

といいます。

 

また、この絞りの大きさは「F値」という値で表現され、

F値が小さいほど、絞りが開いている状態、

F値が大きいほど、絞りが閉じている状態を意味しています。

 

ちょっと複雑になってきましたね笑

一旦ここで、絞りについて下に画像をまとめます。

 

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絞りとF値はこのような相関になっていますので、参考にしてみて下さい。

 

また、F値は基本的にはレンズに記載されています。

 

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ちなみにレンズに記載されているF値は、

そのレンズが最も絞りを開けたときのF値を表しており、

これを「開放F値」と呼びます。

 

開放F値が小さい(より絞りが開く)レンズを、通称「明るいレンズ」と呼びます。

 

また上記の写真のF値を見ると、

3.5-5.6

のように開放F値が幅を持って記載されているレンズがあります。

 

これは、ズームの倍率を変えることで、開放F値が変わることを意味しています

ズームが可能で開放F値が一定のレンズは、

作るのにかなり手間がかかるため、

その分価格が高い傾向にあります。

 

絞りを変えると何が起きる?

 

では絞りを変えると、写真にどのような変化が起きるのでしょうか。

絞りを変えることで、以下の2つが変わります。

 

 

①光の取り込む量(写真の明るさ)をコントロールできる

 

絞りとは、レンズに通過する光の量を調節する穴のことである、と先ほどご説明しました。

つまり、絞りを変えると光の量をコントロールでき、

写真の明るさを調節することができます。

 

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絞り以外の条件が同一だった場合、

このように、絞りを開ける(F値が小さい)ほど写真が明るくなり、

絞りを閉じると(F値が大きい)程写真が暗くなることがわかります。

 

 

②ボケ方が変わる

 

絞りを変えると、取り込む光の量を調節できるだけでなく、

一眼カメラの醍醐味とも言える、「ボケ」も調整することができます。

 

次の画像をご覧ください。

 

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写真を同一の明るさになるようにし、絞りを変更した写真となります。

この写真を比較すると、

左上の写真は中心のコルクへピントが合い、他のコルクはボケているように見えます。

一方右下の写真は、すべてのコルクにピントが合い、文字がはっきり読めると思います。

 

つまり

F値が小さいほど、ピントの合う範囲が狭く、

F値が大きいほど、ピントの合う範囲が広くなっていることがわかります。

 

 

まとめ

 

絞りを開く(F値を小さくする):写真が明るくなり、ボケが大きくなる

絞りを閉じる(F値を大きくする):写真が暗くなり、ボケが少なくなる

 

いかがでしたか?

これで、絞りを調節することで写真の「明るさ」、「ボケ」の2つが調節できるということが分かりました。

 

次回は絞りと同様、カメラの主要機能の一つである、シャッター速度についてご説明したいと思います!

 

撮影日誌 第2回 「桜の季節にピッタリ! 六義園・目黒川」

みなさまこんにちは。

tasuです。

 

2019年も早いもので、もう3か月が過ぎようとしていますね。

あと一週間もすれば、新しい元号が発表されるなんて想像もつかないですよね。

元号が何なのかなーと、ひそかに楽しみにしている筆者です。

 

それはさておき、2019年も既に3か月が過ぎる頃ということは、春も目前ということになります!

個人的には、春は花粉の季節のイメージが強くどうしても好きになれない季節でしたが、カメラを買ってからは春が来るのが楽しみになりました!

そうです、「桜」の季節だからです!

 

やっぱりカメラを買ったら、日本の美である桜は是非一度は撮っておきたいですよね!

 

 

そこで今回は筆者が始めて桜を撮影した、

六義園・目黒川」

での撮影をご紹介いたします。

 

 

2017年4月1日

東京都 六義園・目黒川

 

生憎の曇り空でしたが、この日を逃すと満開の桜を撮れないと思い、巣鴨駅へと降り立ちひとまず六義園に向かいます。

後々気づいたのですが、六義園に行くには駒込駅から行くのがオススメのようですね!(入り口が駒込駅側にあります)

 

入り口が駒込駅側にあるため、巣鴨から歩くと15分以上かかりますが、駒込駅からだと、徒歩10分程度で着きます。

 

六義園で調べてルート検索すれば、正門までのルートが表示されます。

 

入園料は1人300円です。

この手の観光施設の中では結構良心的な価格に感じます。

 

 

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入り口付近にある枝垂桜です。

満開とは言いがたいですが、それでもかなり綺麗に咲き誇っています。

天気がどんよりしていたのが残念ですね。。。

 

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まだ慣れていない中、ホワイトバランスを変えて桜の色合いを変えようと工夫していますが、露出が足りていないですね笑

少し暗い写真になっています。

桜は白さがかなり強いので、背景が白くなってしまう曇天ではなかなか花が映えないですね。

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園内の中心には大きな池があります。

見晴らしが良くかなり気持ちが良いですが、こうやってみると園内全体に桜が咲き誇ってるわけでは無いみたいですね。

 

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高台も有り、園内を一望することができます。

 

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最後はビルをバックに何枚か撮影。

一眼を買うと、こうしたボケを表現した写真を撮りたくなってしまいます。

 

六義園は以上です。

ちなみに正門入ってすぐの枝垂桜は夜になるとライトアップもされ、非常に幻想的になります。

この枝垂桜はかなり大きく、普通のレンズではなかなか全体を収めきれないので、広角レンズを持っていくことをお勧めします。

 

 

続いて、目黒川に移動します。

 

目黒川周辺の桜スポットへ行くには、中目黒駅で降りると良いでしょう。

駒込からは30分程度の移動です。

 

やはり都内でも有数の夜桜スポットということもあり、中目黒駅に着くと、すごい人の数に驚かされます。

ひとまず駅から人の流れに沿って移動していきます。

 

ちなみにgoogle mapで「中目黒 桜」と調べると、中目黒駅より南方面にピンが立ちますが、

実際に写真映えするスポットがあるのは北側のほうが多いので注意してください。

 

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目についた味のある提灯を撮ってみる。

 

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ひとまず橋があったので川の真ん中から撮ってみています。

おそらくホワイトバランスを曇りで撮っているんでしょうか。

桜の色味の美しさを表現できていないですね。

ただ構図としては非常に良いです。

 

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また道中で写真を撮ってみます。

ここらあたりで、ホワイトバランスをいじればいいことに気づく自分。

遅い。

 

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おそらく目黒川で写真を撮るならここというところで一枚。

川に映る提灯の光が幻想的です。

やはり綺麗ですね。

 

この写真が撮れる場所はこのあたり。

 

本当に人通りが多いので、人が入り込まないように写真を撮るのも一苦労です。

三脚を立てて撮りたいところですが、人が多すぎて十中八九無理です。

 

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最後にまた乙な雰囲気の提灯を見つけたので、桜とともに一枚。

これにて、目黒川での撮影は終了です。

 

 

さて、六義園・目黒川での撮影はいかがでしたでしょうか。

 

当時はまだまだ写真技術が未熟で、印象的な一枚は撮れませんでしたが

都内で桜を見るなら、まずこの2か所をめぐっておけばまず間違いありません!

 

もうそろそろ都内の桜が見ごろな季節となりますので、

桜を見に行きたい方は、ぜひ一度行ってみることをお勧めします!

初心者におすすめなミラーレス一眼6選 【2019年最新】

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みなさまこんにちは!

tasuです!

 

スマホに比べ格段に性能が良い

一眼レフカメラよりコンパクトかつ安価

・おしゃれである

 

こんな特徴があるとして、人気を博しているミラーレス一眼。

2019年現在、カメラメーカーはこぞってミラーレス一眼に注力し始めています。

 

今後は一眼レフカメラに代わり、ミラーレス一眼の時代が来ると行っても過言ではありません!

 

そこで今回は、カメラ初心者でも失敗しない、オススメのミラーレス一眼についてご紹介したいと思います!

 

ミラーレス一眼の仕組みや特徴について詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください!

 

tasuzou.hatenablog.com

 

 

<目次>

 

 

ミラーレス一眼を買うなら注目したい4つのポイント!

せっかくミラーレス一眼を買うなら、どんなポイントに注目すれば良いカメラを選べるか知っておきたいですよね。

ここでは、4つの注目すべきポイントを記載します。

 

1. 大きさ・重さ

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ミラーレス一眼は、一眼レフカメラに比べ非常にシンプルな構造となっているため、コンパクトで軽量であることが大きな特徴です。

 

せっかくミラーレス一眼を購入するのであれば、より小型かつ軽量のものを選ぶのがおススメです!

 

大きくて重いカメラを選ぶと、持ち運びが億劫になりカメラを使わなくなるなんてこともあるので、旅行先でカメラを沢山使いたいという方は重視したいポイントです。

 

2. 用途に合った画質

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今時、スマートフォン内蔵のカメラが優秀すぎて、わざわざカメラなんか買う必要ないって声をよく聞きます。

 

ただやはり、ミラーレス一眼や一眼レフカメラで撮る写真は、画質・表現力は段違いです。

 

折角お金を出してカメラを買うなら、画質が良いカメラが欲しいですよね!

カメラの画質やボケの表現力はセンサーサイズが大きいほど優れていると言われています。

 

センサーサイズは大きいものから順に

フルサイズ > APSC > フォーサーズ

という名称となっています。

 

このセンサーサイズから画質を判断するのも大事なポイントです。

 

ただし!

 センサーサイズが大きい = カメラ本体のサイズが大きい・重い

なので十分注意しましょう!

 

センサーサイズとカメラ本体のサイズ・重量の何を重視するか、じっくり悩みましょう!

 

3. オート機能

 

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ミラーレス一眼は、そのコンパクトさや手軽さから、各メーカーが入門機と位置付けて販売している機種が非常に多いです。

 

そのため、初心者向けの機能が非常充実していることも大きな特徴です!

 

綺麗な写真を撮りたい!できればオートで!

というのは初心者の方にとっては、大きな望みでしょう。

 

綺麗な写真が撮れるとどんどん写真を撮るのが楽しくなり、更に知識をつけたいと思うので、

モチベーションアップのためにもオート撮影で綺麗に撮れることは結構重要です。

 

その点、ミラーレス一眼はオートモードに注力している機種は多く、

「風景」「人物」「夜景」など撮影シーンに合わせたモードを選択すれば綺麗に撮影できます!

 

購入を検討しているカメラが、自分が撮りたい被写体の撮影モードを搭載しているか確認してみても良いかもしれません!

 

4. スマートフォンとの連動機能

 

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ミラーレス一眼で撮影された写真は、カメラに入れたSDカードに保存されます。

 

そして、カメラのbluetooth機能やwifi機能を利用することでカメラとスマートフォンを繋ぎ、画像を直接転送することができるようになります!

 

この機能を活用すれば、撮った写真をすぐにスマートフォンに転送してinstagramなどのSNSに投稿できるので非常にオススメです!

 

ちなみに私が持っているカメラにはこの機能が付いていないため、撮った写真をSNSに投稿するためには、一度自宅に帰りPCに繋ぎ画像を移してからSNSへの投稿、という流れになるので非常に面倒です...。

 

そのため、結局携帯で撮った写真を投稿するなんてこともよくあります笑

撮った写真をすぐに共有したい!という人には絶対外せない機能ですので、必ず確認しましょう!

 

おススメカメラ

 

Canon EOS Kiss M

 

Canonの中でエントリーモデルとして販売されている、EOS Kissシリーズ。このKissシリーズから販売されたミラーレス一眼が、このEOS Kiss Mです。

 

エントリーモデルとは名ばかりで、そのスペックは折り紙付き。上位機種も顔負けの性能を持ち合わせており、Canonがミラーレス市場へ本気で乗り出そうとする覚悟を感じる製品です。

 

画像処理エンジンには、最新のDIGIC8を搭載しており、低ノイズ性の向上や高画質化を実現しています。

 

その他にも挙げだしたらキリがないほどの高性能を備えており、初心者から上級者まで誰にでもオススメできる珠玉の一品です!

ちなみに私もめっちゃ欲しい商品です。。。

 

 

Canon EOS M100

 

Canonのミラーレス一眼といえば、このEOS M100を含むMシリーズです。

 

前モデルのM10から比較し、画像処理エンジンがDIGIC6からDIGIC7へとグレードアップし、有効画素数についても1800万画素から2420万画素まで向上しており、写真の画質がより向上しています。

 

バッテリー等を含め302gというコンパクトなサイズ感や、バリアングルモニタの採用、Bluetoothによるスマホ接続、多種多様なモードによる撮影などなど、

初心者がカメラを楽しめる機能・スペックが全てそろっていると言っても過言ではないでしょう。

 

良い意味で癖が全くなく、迷ったらこのEOS M100を買っておけば、まず間違いないでしょう!

 

 

OLYMPUS E-PL9

 

女優の宮崎あおいさんがイメージキャラクターとなり、ミラーレス一眼の存在を世に広めるきっかけとなったOLYMPUSのPENシリーズ。

当時、世間一般のカメラのイメージは大きく武骨なイメージでしたが、このPENシリーズのカメラはボディがコンパクトでレトロなデザインのカメラとして、一躍有名になりました。

 

このE-PL9はPENシリーズの最新機種として、コンパクトかつデザイン性の高さを引き継いでいます。

 

また、印象的な写真を撮影できる「アートフィルター」機能を搭載しており、

インスタ映えするフォトジェニックな写真を手軽に撮影するという点では、この EPL9が群を抜いてるでしょう。

 

 

Panasonic LUMIX DC-GF10

 

デザイン性の高さに目を奪われるのが、PanasonicLUMIX DCGF10です。

カラーバリエーションは、女性に大人気の「ホワイト×ローズゴールド」、

レトロ感を感じる「オレンジ×シルバー」、

落ち着きと高級感のある「ブラック」の3種類があり、

様々な層のユーザが、カメラをおしゃれとして取り入れることができます。

 

DCGF10は自撮り機能に注力しています。上方向に180度回転できるタッチパネルモニターを採用しており、いろいろなポーズでも無理なく自撮りができます。

 

美白効果モードや充実したフィルター効果などを駆使すれば、より自撮りを楽しくできます。

 

もちろん自撮りだけでなく通常撮影シーンでも、多彩なフィルターやモードを活用すれば、より印象的な写真を撮影することができます。

 

 

FUJIFILM X-T100

 

FUJIFILMは元々フィルムカメラに力を入れていたメーカーということもあり、現在のモデルにもその特徴は受け継がれているように思われます。

特にFUJIFILMは、写真の「画質」や「色」にこだわりがあります。

 

APS-Cサイズのセンサーに特化したラインナップであり、基本的にエントリークラスから上位クラスまでセンサーの性能は同じ(同時期に発売されているものならば)であるため、エントリークラスのカメラでも非常に美しい写真が撮れることが特徴です。

 

重量はミラーレス一眼としては重めの分類に入りますが、ライカを彷彿とさせるカメラ上部ダイヤルの採用などからも、使い勝手はかなり高くなっています。

 

色合いや写真の美しさからカメラを選びたいという方には、このX-T100がオススメです!

 

 

SONY α6400

 

フルサイズミラーレス一眼に力を入れていることから初心者向けのミラーレス一眼のイメージがあまりないSONYですが、

いち早くミラーレス一眼市場に進出したノウハウを駆使して初心者向けに作った製品が、このα6400です。

 

・驚愕の425点のAF測距点

・世界最速の0.02秒での高速レスポンス性能

・高精度瞳AF機能の搭載

・AIによるリアルタイムトラッキング機能

などを搭載することにより、AF(オートフォーカス)機能については、他の機種の追随を許さない性能を誇っています。

 

価格帯はミラーレス一眼の中ではかなり高いですが、前モデルであるα6300から比較してもあらゆる面で進化しており、性能面の高さから確実におすすめできる商品です。

 

 

まとめ

 

2018年は「フルサイズミラーレス元年」とも言われており、各カメラメーカーがしのぎを削って最良の機種を制作しています。

 

いままでは一眼レフカメラが主流でしたが、今後ミラーレス一眼がカメラ市場を引っ張っていくことは、まず間違いないでしょう。

 

こうした背景から、操作性・利便性などなど、あらゆる面でミラーレス一眼は進化しています!

 

将来性を考え、ミラーレス一眼をファーストカメラとして購入するというのは、良い選択肢だと思います!

 

じっくり悩んで、自分に最適のカメラを見つけ出せることを望んでいます!

 

初心者でも写真が楽しくなる!オススメ一眼レフ5選【2019年最新】

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みなさまこんにちは!

tasuです!

 

本記事をご覧いただき誠にありがとうございます!

 

様々なシーンに合わせレンズを使い分け、撮れる写真の幅は無限大である一眼レフカメラ

写真好きなら一度は憧れる嗜好品だと思います。

 

と言っても、各メーカーから豊富なラインナップがの機種が発売されており、その機能・価格も多種多様。

カメラを知らない人にとっては、どのカメラを買うべきなのか選択することが、一番の障壁になっていませんでしょうか。

 

そこで今回は、初心者の方にオススメのデジタル一眼レフカメラをご紹介したいと思います!

<目次>

 

 

こんな人に一眼レフカメラはおすすめ!

 

やはりカメラ購入時に悩むのが、

一眼レフとミラーレス一眼どちらを選べば良いか問題

ですよね。

 

実を言うとミラーレス一眼と一眼レフの構造の違いは、ミラーを内蔵しているか否か、だけなんです。

 

ただ、このミラーの有無がミラーレス一眼と一眼レフの特徴を大きく分けているんですね。

 

一眼レフとミラーレス一眼の構造の違いについては、以下の2つの記事で詳しく説明しています。

 

tasuzou.hatenablog.com

tasuzou.hatenablog.com

 

 

そこで、ミラーレス一眼と一眼レフを比較し、どのような人が一眼レフカメラの購入を検討するべきか、解説していきましょう!

 

1.速い被写体を撮影したい人

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一眼レフカメラはレンズからの光をファインダーから直接覗くことができる、光学ファインダーというものを搭載しています。

 

一方ミラーレス一眼には光学ファインダーは搭載されておらず、レンズから入った被写体は一旦デジタル信号に変換され、ディスプレイか電子ファインダーに投影されます。

 

この「デジタル信号への変換」のため、どうしても実際に見ている景色とのラグが生じてしまい、シャッターチャンスを逃してしまう可能性があります。

 

その点被写体を直接見る一眼レフは、ラグが発生しないため、シャッターチャンスを逃さないという点が強みになります。

 

また、最近はほとんど差はないですが、オートフォーカスの速度(ピントを合わせる速さ)は一眼レフカメラの方が優れていることが多く、速く動く被写体にも有利になります。

 

 

2.長時間カメラを使いたい人

 

1.でもご説明しましたが、ミラーレス一眼はレンズから入った光を電気信号に変換して、ディスプレイや電子ファインダーに投影します。

こうした仕組みから、一眼レフカメラに比べ消費する電力が多いというデメリットもあります。

 

またミラーレスは小型軽量化を売りにしている機種が多く、電池なども軽量化のため小さめに作られているものが多いです。

そのため、そもそもの電池容量も一眼レフに比べて少ないです。

 

以上から、一般的に一眼レフの方が電池の持ちが良いと言われています。

 

電池の持ちが良いと、旅先で大切な思い出を取ろうとしたら電池切れ!なんていう心配が少なくなります。

旅行などで長時間カメラを使う機会が多い方は、電池の持ちの良い一眼レフの方がおすすめです。

 

3.いろいろなレンズが使いたい人

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ミラーレス一眼・一眼レフの一番の醍醐味は、レンズを交換できるということです。

レンズを付け替えることで、同じ被写体でも多彩な表現を演出することができ、撮れる写真の幅広さは無限大です。

 

ミラーレス一眼はその歴史の浅さから、交換可能なレンズのラインナップが少なく選択肢が限られてしまいます。

 

レンズの選択肢の数だけ撮れる写真の幅も広くなるので、いろいろな写真を撮ってみたいんだ!という人には、レンズラインナップの多い一眼レフカメラをお勧めします!

 

 

おすすめカメラ

 

Canon EOS Kiss X9

 

初心者の方に間違いなくおすすめできるのが、このX9です。

世界最軽量の一眼レフであるEOS Kiss X7の後継機種であり、その系譜を継ぎ、重さ453gとかなりの軽量機種となっています。

 

またその軽さにもかかわらず、バリアングルモニターやbluetooth機能の搭載など、X7と比較してもかなりら使いやすい機種になっています。

モニターに表示される各モードや機能の説明なども視覚的に分かり良くなっており、まさに初心者にオススメの機種となっています!

 

 

Canon EOS Kiss X9i

 

EOS Kiss X9の上位機種として発売されたのが、このEOS Kiss X9i。キャノンのKissシリーズの一般的なイメージとしては、初心者でも使いやすいエントリーモデルという位置付けですが、このX9iは初心者にも優しく、かつ中級顔負けの性能を持っています!

特に特筆すべきはオートフォーカスの測距点の多さ!X9の測距点が9個であるのに比べ、X9iは45個!

この測距点の多さで、速い被写体でも柔軟にピントを合わせてくれます。

X9と比較すると、重量が重く価格は上がりますが、それを補う性能を持つ一品です!

 

 

Nikon D3500

 

Nikon一眼レフカメラの中で、CanonのEOS Kiss X9に対抗するモデルが、このD3500です。2019年3月時点でNikon一眼レフカメラの最新モデルとなります!

驚きの軽量化に成功しており、ボディの重量は◯gと、ボディだけなら世界最軽量一眼レフであるEOS Kiss X7よりも軽量化に成功しています!

主な機能や価格はEOS Kiss X9とほぼ同等であるため、より軽量な機種が欲しいという方であれば、D3500をお勧めします!

 

 

Nikon D5600

 

NikonのD3500がCanonのEOS Kiss X9とライバル機種であるならば、こちらのE5600はX9iとライバル機種であるといえるでしょう!

D3500の上位機種となっており、バリアングル液晶でタッチパネル付きの液晶画面を採用していることや、◯点オートフォーカスの搭載など、D3500に比べ格段に使いやすくなっています。

中級機顔負けの性能から、文句なしにおススメできるモデルです!

 

 

Pentax K-70

 

カメラ2大メーカであるCanonNikon以外から発売しているモデルの中で、特に初心者にオススメできるのが、このPENTAXのK-70Nです。

PENTAXのシリーズの中では最安価なモデルとなりますが、防塵防滴性能に関してはかなり力を入れており、上級者にもオススメできるレベルの性能を持っています。

そして驚くべきは、ISO感度102400という驚きのセンサー感度!ノイズ軽減処理にも力を入れており、暗所での撮影には抜群に強い機種になります!

様々なシーンで撮影したいという方にはオススメです!

 

 

まとめ

今回は、「初心者にオススメの一眼レフカメラ」についてご紹介させていただきました。

もちろんここに紹介した機種以外にも、素晴らしい機種はたくさんありますので、

自分の使用用途、そして感覚に合ったカメラを購入することをお勧めします!

撮影日誌 第1回 「忍野八海・鳴沢氷穴」

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みなさまこんにちは!

tasuです!

 

私事ですが、カメラを購入してから2年が経ちました!

 

思えば、カメラを買ってから色々なところに行きましたねー。

 

カメラを買ったきっかけは、大学の卒業旅行でした。

せっかく海外旅行に行くんだから、

綺麗な写真で思い出に残せられれば、という思いでした。。

 

最初はどこか行くついでに写真を撮っていたのですが、

写真を撮ることがどんどん楽しくなっていき、

「写真を撮るためにどこかへ行く」

という目的に変わってきました。

 

初心者がカメラを買ってから2年。

どんな場所に行ってどんな写真を撮ってきたか。

当初に比べてどれくらい写真がうまくなったか。

 

おすすめ撮影スポットのご紹介をしつつ、

自身の備忘録も兼ねて

「tasuの撮影日誌」

を書いていこうと思います。

 

 

ということで、tasuの撮影日誌 第1回は

山梨県 忍野八海鳴沢氷穴

の撮影日誌です。

 

 

2017年3月20日

山梨県 忍野八海鳴沢氷穴

 

自宅が都内ということもあり、

近場で行けるドライブスポットを探して見つけたのが、

山梨県にある忍野八海鳴沢氷穴です。

 

忍野八海とは・・・

忍野八海(おしのはっかい)とは、山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくる。忍野八海からの湧水は山中湖を水源とする相模川水系桂川と合流する。

 

国指定の天然記念物、名水百選に指定。県の新富嶽百景にも選定されている。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録された。

引用:wikipedia

 

 

忍野八海は富士山からの湧き水から作られる8つの泉が有名な観光地です。

富士山方面に行ったら一度は行っておくべき観光地です。

大体都内からでも1時間半程度あれば着きます。

 

 

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駐車場からの富士山。

さすが、富士山麓のスポットなのでかなりダイナミックな写真が撮れます。

 

園内は古き良き日本を感じられるようなつくりになっています。

名水百選にも選ばれるほど、水は美しく透き通っています。

 

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水が透き通っていて、泉の中で泳ぐ魚も気持ちがよさそうです。

 

近くに駅がないため、車でのアクセスがお勧めです。

 

 

お昼は山梨名物ほうとう

忍野八海から車で20分程度

ほうとうと言えばこちらのお店、小作です。

 

 

メニューの写真は撮っていなかったですが、「熊肉ほうとう」なるものもありました。

ジビエ好きなので食べてみたかったですが、お値段3000円!

この頃は学生だったので、なかなかお昼にその価格は出せず。。。

 

結局ノーマルほうとうです。

 

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めちゃうま!

かぼちゃや芋がゴロゴロ入っているため、お腹はパンパンになります。

 

 

腹ごしらえが済んだら鳴沢氷穴へ移動です。

 

 

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この解説を見ると、古くに起きた噴火で流れでた溶岩で、

地下水が気化し洞窟が作られたようです。

 

凍土により洞内が冷やされているため、

1年を通して0~4度に冷やされているそうです!

私が行ったときは冬だったので厚着をしていましたが、

夏訪れる際は注意が必要です。

 

足元も滑るので、女性の方はヒールなどは控えたほうがよいでしょう。

スニーカーで行くことをお勧めします。

 

洞内はこんな感じです。

 

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洞内には氷がたくさんあります。

この氷をうまく使えば、かなり美しい写真が撮れそうですね。

 

 

最後は富士山へ上ります。

 

実は富士山の五合目までは車で登ることができます。

五合目まで行く道は、日本百名道とも謳われる富士スバルラインです。

この道を通るためだけでも十分上る価値はあります。

ちなみに有料道路のため通行料金がかかります。

 

 

さて、いざ五合目まで行こうとしたのですが・・・

この日は降雪のため、四合目が限界でしたorz

 

ひとまずもったいないので、写真を撮ります。

 

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曇っててよくわからないですね笑

富士山五合目からの写真はかなり綺麗にとれるようなので、皆さんぜひ調べてみてください笑

 

 

この富士スバルラインは季節によっては、営業時間が限られているためご注意ください。

この日は17時までに有料道路の入り口まで行かないといけなかったので、

その時間に合わせて下山。

これにてドライブは終了です。

 

また夏期はマイカー規制がかかるため、基本乗用車では登れなくなります。

ご注意ください。

 

 

忍野八海鳴沢氷穴いかがでしたでしょうか。

山梨方面へのドライブや旅行を検討している方は、ぜひ行ってみてください!

ただ富士山方面には、もっと写真映えする場所も沢山あります!

 

今後の撮影日誌のコーナーで紹介していきますので、そちらもぜひ参考にしてみてください!

画質の決め手はセンサーサイズ!センサーのサイズ比較と画素数の落とし穴

 

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みなさんこんにちは!

tasuです!

 

突然ですが、写真の画質って何を元に決まっているかご存知ですか?

 

スマホやデジカメに比べて、一眼レフの方が画質が良いイメージがある!でも、画素数はそんな変わらないよね?」

と思う方も多いと思います。

 

それもそのはず。

「画素数が高い」と「写真の画質が良い」は全くの別物です!

(むしろ場合によっては、画素数が高い方が画質が悪い、なんてこともあります。)

 

「え?じゃあ、写真の画質ってどうやって決まるの?」

 

と思いますよね。

 

そこで登場するのが、今回のテーマである

イメージセンサー

です。

 

今回は、イメージセンサーで画質が変わる理由と、イメージセンサーの種類、ついでに画素数についても解説していきたいと思います!

 

<目次>

 

 

イメージセンサーって何?

イメージセンサーは撮像素子とも呼び、レンズから入った被写体を捉え、電気信号に変換する半導体のことを指します。

 

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 出展:https://global.canon/ja/technology/interview/cmos/

 

フィルムカメラでいう、フィルムの部分のことですね。

 

このイメージセンサーは、大きければ大きいほど画質が良くなると言われています。

イメージセンサーが大きいと、それだけ多くの光をセンサーに集めることができ、より沢山の情報を電気信号に変換して、写真にすることができるためです。

光を多く取り入れることができるため、センサーが大きいと夜景や星空などの暗所での撮影も強くなります。

 

また「同じ画角であれば」センサーサイズが大きい程、ボケを表現しやすいというメリットもあります。

センサーサイズとボケの関係については、また別の機会でご紹介しようと思いますが、ここでは「センサーサイズが大きい=ボケやすい」となんとなく覚えておきましょう。

 

 ただ一概にセンサーが大きければ良いというわけではありません。

画質は向上しますが、その分カメラは大きく、そして重くなります。

コンパクトデジカメやミラーレス一眼など、軽さ・コンパクトさを売りにしているカメラは、比較的小さいサイズのイメージセンサーを内蔵することで、軽量化を図っています。

スマホ内蔵のセンサーは言わずもがなですね笑

 

イメージセンサーの種類

ではイメージセンサーのサイズはどのような種類があるのでしょうか。

 

次の画像をご覧ください。

 

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デジタルカメラに内蔵されるセンサーは、35mmフィルムカメラを基準とし作られています。

 

35mmフィルムカメラのフィルムと同等サイズのセンサーを内蔵しているのが「フルサイズ」です。プロカメラマンが使うようなカメラは、大体この「フルサイズ」で、基本的に高価なものばかりです。

 

次に大きいサイズがAPS-Cで、一般的な一眼レフカメラやミラーレス一眼に搭載されており、比較的安価でかつ軽量であるのが特徴です。

 

その他にも、オリンパスのミラーレス一眼に代表されるフォーサーズコンデジなどに内蔵されている1型などがあります。

 

iPhoneに搭載されているセンサーは1/3.2型と呼ばれており、その大きさはなんとフルサイズの55分の1のサイズ!

小型・軽量という意味では最適ですが、この大きさの違いが一眼レフやミラーレス一眼と携帯内蔵カメラの画質の違いにつながってくるんですね。

(むしろこんなに小さいサイズで、高画質の写真が撮れることがすごいとも言えますが)

 

 

素数と画質のちがいについて

 

冒頭で述べましたが、画素数が多さ=高画質になるとは限りません。

むしろ画素数が増えるほど画質が低下する、なんてこともしばしばあります。

 

そもそも画素って何?と思いますよね?

画素は英語でピクセルとも呼び、デジタル画像を構成する、色情報の最小単位のことを呼びます。

 

下の画像をご覧ください。

 

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10×10の100画素で描かれた、りんごの画になります。

(絵心ありますよね?笑)

 

「100画素の写真」であれば、100個の色の要素から1枚の画像(写真)が構成されると思っていてください。

 

これをうんと細かくしたものが写真などの電子データになります。

 

この画素が多いとどんな良いことがあるかというと、大きく印刷しても画像の粗さが目立ちにくいということです。

ちなみに2000万画素程度あれば、A3程度の大きさで印刷しても問題ありません。

 

また高画素になると、その分画像が保持する情報が多くなるので、写真や画像のファイルサイズが大きくなります。

 

このように説明すると、高画素ならやっぱり高画質じゃん!と思うかもしれませんが、いっぱい情報があるというのと画質が高いというのは別物です。

 

次の画像は、例として、画素数が同じでサイズが異なるセンサーを比較した図になります。

 

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この図を見ると、サイズの大きいセンサーの方が 小さいセンサーに比べて明らかに、1画素のサイズが大きいことがわかります。

 

つまり、1画素当たりの受光面積が大きいことになり、その分1画素当たりにより多くの色情報を取り込むことができるようになります。

 

これが、画質に差をつけている理由なんです。

 

次に下の画像をご覧ください。

 

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今度は、同じサイズのイメージセンサーで、画素数が異なる例を示しています。

左がより画素数の多いセンサーを表しています。

素数が高いほうが、1画素当たりの面積が小さいことがわかりますよね。

素数が大きくなるため、よりきめ細かい写真にはなりますが、1画素当たりの受光性能が落ちるため、画質が低下してしまう原因になります。

 

つまり、1画素当たりの受光面積の広さが、写真の画質を決定づけているんですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

イメージセンサーは、写真の質を決める最も重要なポイントになります。

ただ一概に「センサーサイズが大きければ良いことだらけ!」ということもなく、

サイズや重量にも大きくかかわってきます。

 

綺麗な写真を撮りたい! という方にはフルサイズをお勧めしますし、

持ち運びに便利なカメラが欲しい! という方にはより小さなセンサーサイズのカメラがおすすめです。

ご自身の利用用途をしっかり考え、最適なカメラを選ぶようにしましょう!