tasuのカメラ欲

カメラ初心者がカメラの楽しさと、資金調達のためのノウハウを発信するブログです。

撮影日誌 第4回 「圧倒的なチューリップを堪能しよう! 国営昭和記念公園」

f:id:th923:20190420172000j:plain

 
みなさまこんにちは!
tasuです。
 
4月も中頃となり、都内では満開だった桜ももう散ってしまいましたね。
 
桜ってすぐ散ってしまって切ないですよねー。
 
いにしえから桜は、美しくも切ない花として語られているみたいですね。
かの有名な百人一首に収録されている歌で、紀友則は次のように歌っています。
 
久方の 光のどけき 春の日に しづこころなく 花の散るらむ
 
現代語訳すると以下のようになります。
 
こんなにも日の光がのどかな春の日なのに、なぜ桜の花は落ち着きもなく散ってしまうのだろう。
 
まさに日本ならではの「わびさび」が感じられる美しい曲ですね。
 
桜ってきっとずっと咲き誇っているわけではないから、その健気さに心を打たれるんで
すよね。
こうして毎年桜の美しさ、そして切なさを味わうと、そのたびに日本に生まれてよかったな~と思います。
 
とまあ桜について長々と語ってしまいましたが、実は今回の主題は桜ではないんです。(笑)
 
 
春といえば桜!というイメージが強すぎて、意外と他の春の花のイメージが付く人って多くないと思うんですよね。
せっかくの芽吹きの季節。いろいろな花を見てみたくありませんか?
 
そんな春に咲く花の中でも、桜が散った頃に見頃になるのがチューリップです!
 
そして都内でチューリップを堪能できる場所が、東京都立川市にある
なのです!
 
また昭和記念公園にはチューリップだけではなく、菜の花やネモフィラなどの他の春の花も沢山咲いているので、春を感じるのにぴったりなスポットとなっています!
 
今回はこの昭和記念公園での撮影記録をご紹介したいと思います!
 
 
 
2017年4月23日
 
東京都の西に位置する立川市は、多摩エリアの中でも1,2を争う都市です。
人口は18万人とやや少ないですが、噂によると多摩地区の首都と言われているとかいないとか。。。
 
そんな立川市の中心である立川駅から徒歩10分程度に位置するのが、今回ご紹介する「国営昭和記念公園」です。
 

 
入園料は大人450円と結構安価です。小中学生は無料なので、お子様連れの方にはピッタリですね。
 

f:id:th923:20190420113149j:plain

 
 
アクセスとしては以下のような感じ。
 
JR中央線南武線 立川駅 徒歩10分程度
JR青梅線 西立川駅 徒歩5分程度 (昭和記念公園だけ行くのであれば一番近い)
JR青梅線 東中上駅 徒歩10分程度
 
都内なので、車でのアクセスも良いです。
新宿から約40分程度で着きます。
 
昭和記念公園日本の都市公園100選にも選ばれており、昭和天皇の御在位五十年記念として開園されました。
その広さは約180ha程度あり、東京ドーム約40個分の大きさに相当します。

f:id:th923:20190420111652p:plain


出展:国営昭和記念公園公式サイトhttp://www.showakinen-koen.jp/

 

地図を見るとわかるように、広大な敷地の園内にはそれはもうたくさんの施設があります!
 
ご家族で、カップルで、友人グループ大人数で、どんな方でも楽しめるスポットなっています。
 
また昭和記念公園は、四季折々の風景を堪能できることでも有名です。
レジャー施設や季節ならではの見どころなど、ご紹介したいことはたくさんありますが、今回は春の花、その中でも主にチューリップの写真撮影についてご紹介していきます。
 
 
撮影日当日は天気にも恵まれ、絶好の撮影日和となりました。
 
 
 
立川駅より歩いて行ったので、あけぼの口という立川駅から一番近い入り口から入園しており、この写真はあけぼの口から少し歩いたあたりにある橋になります。
 
今回は園内を一周して、いろいろな花を見たかったので、移動が楽になるようレンタルサイクルを利用しました。
 
地図で言うと6番、13番、33番で自転車のレンタルができます。
料金は下記の表のとおり。
 

f:id:th923:20190420115440j:plain

 
園内のサイクリングコースは総距離14kmです。
それだけの広さのため、園内を回るのなら自転車の利用をお勧めします。
サイズも幅広いので、老若男女問わず利用可能です。
(ちなみにタンデム自転車という珍しい自転車もあるので、気になる方はぜひ!)
 
では園内を回り始めます。
今回は反時計回りに周っていきます。
 
まず目についたのが、ネモフィラ畑です!

f:id:th923:20190420165724j:plain


ネモフィラは春を代表する花の一つで、鮮やかなブルーの花が特徴です!
まさかここで撮れるなんて思ってもおらず大興奮!
無心で写真を撮ります。
 
f:id:th923:20190420170012j:plain
 
ネモフィラって、丘一面を覆う青!みたいなイメージがありますが、いざ接写して撮影してみると印象が全然変わりますね。
 
 
ネモフィラの丘を後にして先へ進みます。
 
するとなにやら、子供たちが沢山いる建造物を発見しました。
 

f:id:th923:20190420170714j:plain

月の丘っていうみたいですね。
丘と言いつつピラミッドみたいですが。
せこせこ登って頂上から見た景色はこんな感じ。

f:id:th923:20190420170846j:plain

 
この月の丘を含む、様々な遊具や建造物があるエリアは、「こどもの森」と言わています。
 
今回写真は撮りませんでしたが、このこどもの森には
 一面巨大トランポリンの「雲の海」や
 突然霧が立ち込める「霧の森」
 日本一の大きさを誇る「虹のハンモック」
 大きなドラゴン体の中に入れる「ドラゴンの砂山」
などなど、ファンタジー要素満載の雰囲気を楽しめます。
子供は喜ぶこと間違いなしですね!
 
私も小さいころ行きましたねー・・・。
この日も童心に帰りたい気持ちをグッとこらえ、チューリップを目指し先へ進みます。
※多分大人がはしゃいでたら捕まります。
 
 
そして、ついにチューリップ畑に到着です!

f:id:th923:20190420172214j:plain

おー!
カラフルなチューリップが一面に広がっていますね!
地図で言うと21番の「渓流広場」で、ちょうど公園の中心に位置しています。
 
あけぼの口から入り反時計周りに行くと、一番最後に通るエリアなので、通り過ぎてしまったのではないかと心配になりました。
 

f:id:th923:20190420172014j:plain

この昭和記念公園には、赤・白・紫・オレンジ・ピンクなどなど、色鮮やかなチューリップがたくさん咲いています。
その数はなんと20万株以上!圧巻の景色が堪能できます。
 

f:id:th923:20190420172051j:plain

都内でも最大規模のチューリップ畑なので、写真も存分に楽しめること間違いなしです!
なお、三脚を利用した撮影はできないのでご注意ください。
 

f:id:th923:20190420171929j:plain

f:id:th923:20190420172000j:plain

以上、一通りチューリップたちを堪能して、この日の撮影は終了です!
 
この昭和記念公園ですが、国営と名が付く通り、国が管理している公園なので施設もきれいに整備されています
チューリップこ見頃の時期は人もかなり多いですが、敷地も広大なので案外人の多さは気になりません。
 
春を堪能したい!
都会を離れてゆっくりとい散歩したい!
という方にとって、春の昭和記念公園はぴったりのスポットです!
 
ぜひ、足を運んでみてください!